高２英語コースの探究の授業では、八王子市内の(株)セイホーさんにご協力いただき、バイオプラスチックを使った商品を考えるプロジェクトを４月から進めてきました。
３つのグループに分かれて検討してきた商品案を、昨日の授業で発表しました。
プレゼンされたのは、バイオプラスチックを使った使い捨てコンタクトのケース、メイクブラシ、そして短い鉛筆やチョーク用のホルダー（補助軸）です。
先日は実際に工場見学も行いましたので、実際に製品化が可能かどうかの視点も入れて新しく案を練り直した班もありました。

紙粘土で試作品も作り、それぞれの商品のコンセプトの発表を行い、セイホーの社長さんと従業員の方からコメントを頂きました。
この後、実際に製品化可能なアイディアの試作品をセイホーさんに３Ｄで作成して頂き、その試作品をさらにブラッシュアップする作業が続きます。
どの案が形になるか楽しみです。

後半は先日八王子市で行われた「オープンファクトリー」という八王子市内企業のワークショップでセイホーさんが参加者の方々に体験してもらった金型の模型「プラモルド」を生徒達も実際に作ってみました。
プラスティックは卵の殻が３０％使われているバイオプラスチックで様々な色があり、レゴブロックみたいに組み立てるのを楽しみながら取り組めました。