更新日:2024年06月24日
社会連携
【社会連携】教養教育科目「自己開発」五島市フィールドワーク 長崎県立 五島高等学校2学年 総合的な学習の時間「バラモンプラン」とオンラインでキックオフ
2024年度 教養教育科目「自己開発」PBL社会連携プログラム 五島市フィールドワークでは、長崎県立五島高等学校 2年生 総合的な探求の時間「バラモンプラン」3班とも協働し、本学学生がアドバイザリーとなり取組みしています。
6月20日(木)長崎県立五島高等学校とZoomで繋ぎ、自己紹介や、3班より各探求テーマ、進捗状況の共有、質疑応答などを行いました。
※科目名は、2023年4月以降入学学生は、教養教育科目「自己開発B」になります。
テーマ:共立女子大学 × 五島高等学校 バラモンプラン
誰もが一度は訪れてみたいと思える環境づくり ~五島市ファンを創出せよ~
五島高等学校 バラモンプラン【総合的な学習の時間】について 長崎県立五島高等学校HP
五島高校では、平成28年度より総合的な学習として「バラモンプラン」を開始しました。バラモンプランの目的は大きく3つあります。1つ目は、探究学習を通して自分の進路を見極め、新入試に対応するためです。また、課題研究を通して主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を育てることです。2つ目は、教科の学習だけでは学ぶことのできない、社会で活躍するための資質?能力を身に付けることです。試行錯誤をすることを通して、自分で考え行動する態度を育てることです。3つ目は、私たちの住む五島の魅力を再発見し、その魅力を発信するためです。様々な角度から五島を探究し、五島のポテンシャルを自分たちだけではなく、多くの人に知ってもらいたいと考えています。以上3つの目的を具現化するために、1年生で五島や社会について探究をし、2年生で課題研究を行い、3年生での進路学習につなげます。
これらの活動を通して、地域や地域に根差す職業を知りながら、「自分の特性を活かし、地域に貢献する高校生を育てていく」、「身近な地域の課題から自分の将来を考えていく」、そして、未来において「五島に戻ってきて活躍する」「五島に戻ってこなくても五島のことを考える」生徒たちを育み、地域の発展に寄与する人材の育成を図るキャリア教育に取り組んでいます。平成29年度~30年度にかけては、文部科学省の「実社会との接点を重視した課題解決型学習プログラムに係る実践研究」の指定を受け、年次ごとに立てた取組計画にしたがって、地域の課題解決を図る態度や能力を育み、将来の進路選択や専門分野における研究につなげつつ、より広い視点で地域の課題解決を担う人材育成に取り組んでいます。
2024年度 五島高等学校2学年 バラモンプラン全チームの中から
「ぶっくちゃんず」「聖地巡礼班」「移住促進班」の3班と、本学が協働で取り組んでいます。
五島高等学校とオンラインで繋ぎ、各班の探求テーマ内容や進捗を共有
東京から見た五島市、福江島等について、ディスカッション
五島高等学校 バラモンプラン3班の進捗なども共有
本学学生メンバーにとっても、質問、伝え方、リサーチの重要性等、今後の課題に気づき、今後何をするべきかを各自があらためて目標をたてる機会にもなりました。
引続き、本学 五島市フィールドワークでは、長崎県立 五島高等学校2年生 バラモンプランと協働し、大学生たちがアドバイザリーとなり五島高校生徒皆さんの探求活動をサポートしていきます。
あわせて、長崎県 五島市立図書館にて開催される、福江島の園児たちへの「絵本読み聞かせ」等の実施に向けても、学生たちが主体的に準備を開始しています。
読み聞かせする「絵本」「紙芝居」の準備
2024年5月30日(木)五島市フィールドワーク キックオフの様子
2024年6月6日(木)五島市役所 政策企画課からのレクチャーの様子
共立女子大学?共立女子短期大学 社会連携センター
メール renkei.gr@huiyuanzz.com