Faculty of International Studies
更新日:2024年06月11日
学生の活動
【国際学部】留学体験記「たくさんの出会いと思い出が詰まったカナダ?トロント留学」
M.A.さん(現3年生)
留学先:トロント大学(カナダ)
留学期間:2023/09/21~2024/03/31
私は小さい頃、少しの間ですが海外に住んでいたことがあり、そこで言語や気質、町並みの様子など、日本とは違った文化に触れ、多くの刺激を受けました。この経験から私は、彼らと言葉の壁を超え、共通言語である英語を通じて会話をしたい、また、異文化理解を深めたいと考えるようになりました。
そこで今回、カナダは多民族国家であり、英語を通じて多くの文化に触れることで視野を広げることができると思い、トロントでの留学を決意しました。留学前にはある程度、英単語だったり、表現の仕方など、日常生活でよく使う言葉などをおさえておくと、より充実した留学生活を送ることができるのではないかと思います。また、留学前にTOEICを受けておくのもおすすめです。留学中は、英語勉強へのモチベーションの一つにもなりますし、留学後との比較もできるため、英語勉強により身が入ります。
授業は3つのコース、Academic English, English for Business Communication, English for Effective Communicationを取り、英語の4技能を向上させることができました。
授業では、受け身ではなく、積極的に英語で発言する生徒が多かったです。些細なことでも、疑問に思ったことを聞いたり、ディスカッションの際には、自ら率先して発信することが大切だと感じました。間違えないことよりも、英語で何かを伝えようとする姿勢が重要で、スピーキング練習にもつながりますし、英語上達への近道だと思います。
放課後には、クラスでできた友達と遊びに行ったり、アクティビティに参加し、様々な背景を持つ方々と話す機会が増えました。特に私が取った2つ目のコースでは、色々な国籍の生徒がおり、日本、韓国、中国、メキシコ、コロンビア、スイス、トルコ、そして先生はイタリア人といったように、国際色豊かなクラスだったため、多くの文化に触れることができ、良い経験となりました。
授業で印象に残ったことは、
●クラスのみんなでハロウィンの仮装をしたこと
●授業の途中で誕生日の子にサプライズでケーキを持ってきてお祝いをしたこと
●クラスのみんなで食事をしに出かけたこと
●最後に先生へメッセージ動画を作ったこと
●みんなでカナダの国旗にメッセージを書き合ったこと など
挙げるときりがありませんが、こうして振り返ると、先生含めクラスのみんなとの距離が縮まる素敵な思い出でいっぱいでした!離れてしまうのはとても寂しかったですが、だからこそ、そのとき限りの時間を思い切り楽しむことができましたし、忘れられない一生の思い出となりました。
授業のない日には、友達と出かけたり、トロントはフロリダとわりと近いため、Walt Disney Worldへ旅行に行ったりもしました。私の友達は、カナダのケベックや、アメリカのニューヨーク、ロサンゼルスへ旅行をしている子もおり、そういった旅行も、息抜きだったり、新鮮さを感じるのにはとても良い機会だと思います。
また、私は趣味がテニスで、日本からラケットを持ってきていたため、トロント大学のテニスサークル(University of Toronto Tennis Club=UTTC)に入り、そこでもコミュニティを広げることができました。週に一回テニスをして体も動かせませたし、そこでできた友達と何回か遊びに行ったりもしました。今も連絡を取っており、こうしてつながりがあるのを幸せに感じます。
UTTCでは、テニストーナメントなど、たくさんのイベントがあり、その中でも私はウェスタン大学で開催する試合に参加しました。団体戦だったのですが、私もチームメイトも試合に勝つことができ、UTTCのみんなでトロフィーを受け取りました!写真はそのときの様子です。英語でも、テニスでも心を通わせ、また、団結することができ、とても嬉しかったです。
私のホストファミリーはとても優しく、マザーの誕生日やクリスマス、お正月には、豪華な食事をし、特にクリスマス当日には親戚の方々も含め大勢でお祝いをしました。クリスマスツリーのある写真は、クリスマス当日のパーティーの様子ですが、一部の方しか写っておらず、実際は20?30人はいたと思います。日本では考えられないような規模でパーティーをよく開催しており、新たな一面を知ることができましたし、新鮮な気持ちになりました。また、私の誕生日にも、ケーキやプレゼントを用意してもらい、一生の思い出となる20歳の誕生日を迎えました!
帰国後は、留学で培った英語力を維持するためにも、共立女子大学で提供されているDMM英会話をほぼ毎日続けております。一回の授業がすごく長いわけではないのですが、その分、継続しやすく、英語のスピーキング力も維持できていると感じています。また、TOEICは就活にも使うことができるため、留学前よりも点数を伸ばすためにも勉強を続けています。トロントにいたときに実感したのですが、やはり、英語は継続していないと、すぐに忘れてしまうものではあるため、何かしら英語の勉強を続けられる機会を、留学後にも作るのことが大切だと思います。
また、私は英語を使う職に就きたいと考えており、そういった面でも、この留学中に学んだ英語を十分に発揮できるよう、将来に活かしていきたいです。